弥山登山 その4
大元ルートから駒ケ林山頂、そして仁王門まできました。
ちょっと登っていくと、こんな岩が。
なんでも、海の潮の満ち引きに合わして岩のくぼみの水も増えたり、干上がったりするらしい。しかも、水は塩を含んでいる。
まあ、弥山は神の宿る山ってことで、無粋な事は言わずに、へぇ、と言っきこましょう。
こんな奇岩たちの横を通り過ぎ、間もなく山頂です。
535メートル、登りきりました。
山頂は大きな岩がゴロゴロと並ぶ、不思議な雰囲気を漂わせている。きれいな展望台には観光客、登山客がいっぱい。外国の人も目立つ。
もちろん、眺めは素晴らしい。
ちなみに、弥山から駒ケ林の山頂を見るとこんな感じ。
観光客の多い展望台はちょっと居心地悪いんで、下で買ってきたもみじ饅頭を食って、写真を撮ったら、長居はせずに出発します。
さてさて、下山しますよ。
くぐり岩を抜けて、
霊火堂に到着。
弘法大師が灯して以来1200年間燃え続けているという火が納められている不消霊火堂(もえずのれいかどう)です。台風が直撃したときも大丈夫だったのかな?とか思っちゃだめなやつだな。
でも、建物は趣があっていい感じ。
下りは初心者ルートと言われる紅葉谷ルート。
横を小川が流れ、日も入ってくる明るい道のりです。こちらは多くの人達とすれ違いました。完全にノリで登ってきたであろう大学生、日本、外国混在のボーイスカウト風の団体に学校ジャージを着た女子高生。みんな、辛くも楽しそうです。
下りの途中で、いい感じの形、色、生え方をしたキノコを発見。
何キノコか分からんけど、いいネタを拾いました。
紅葉谷公園で下山完了です。
帰りには大鳥居もすっかり海の中でした。
そんなわけで、かなりぶりの登山終了です。
お疲れ様!