方向音痴にまにあわない

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小値賀島〜軍艦島その1

長崎へ一人旅。

 

主な目的は五島列島の島小値賀島軍艦島です。

 

元々五島列島に行きたくて色々探ってたら小値賀島のことを知ったのがきっかけ。

小値賀島は民泊を目玉にしているらしい。民宿は日本中にあるけど、民泊はなかなかない。人見知りのくせに民泊に興味を持ってしまった上に、小値賀島の近くには古い教会があり、野生のシカが闊歩している無人島があるという。

これは行くしかないでしょう。

 

小値賀島へは博多港からフェリーで向かいました。

出発は23時45分、小値賀島着は4時40分。

結構辛いスケジュールでしたが、フェリーは新しく、船内もとてもきれいでした。カプセルホテルのような寝台室での船旅でしたが、3時間ぐらいは寝ることができました。でも、結構揺れるので駄目な人はダメかもしれない。

 

そして、日が明ける前に小値賀島へ到着です。

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真っ暗の中、若い女の子たちが小さな子供を抱いた若いお母さんを出迎えたりとほっこりする場面を見ながら小値賀島に降り立ちます。

小値賀島の港には、早朝の到着を見越して仮眠室もあり、僕もそこでウトウトしながら休憩しました。

 

小値賀島の朝は広島で見る瀬戸内とは何だか違い、早くも旅の感動を味わいます。

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休憩した後は小値賀島の隣にある無人島野崎島に向かいます。

野崎島はかつて3つの集落がありましたが、今では無人島となり、人の代わりに野生のシカが住民となっている島です。そこにはかつての潜伏キリシタン達が明治時代に建てた古い教会があります。元々五島列島への興味は古い教会を見てみたいと言うことから始まっているため、野崎島の教会はこの旅の目的の一つでした。

 

小さな町営船に乗って野崎島上陸です。

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さっそく、廃墟の並ぶ集落がお出迎え。

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こっからは無人島探索の開始です。

(続く・・・)