しまなみ海道の続き
無事愛媛に上陸し、今治を目指します。
多々羅大橋を渡るとサイクリストの聖地なるものがあります。
よくわからん石碑とかわいいサイクルラックがあります。
そんなわけで記念写真。
サイクリストの聖地別れを告げ進むと大三島橋が見えてきます。
これまでの橋に比べて、小ぶりな橋。
しかし、素晴らしいのは自転車動が広く取られているところ。
こんな感じでとっても走りやすい。
これまでに比べなんだか個性のない橋ですがいいんです。大きけりゃ。
そんなわけで上陸した大島ですが、アップダウンがります。
橋に上がる坂道以外はフラットだと思ってたら、痛い目にあいます。終盤の上りはきつかった。
しまなみのヒルクライムの定番、亀老山を登る気はゼロになりました。
そんなわけで、ブルーラインだけを頼りに進みます。
そして、見えてきた最後の橋、来島海峡大橋。
とにかく巨大。しまなみ海道で最大の橋で、スケールが他の橋とは一段階違います。
ぐるっとカーブしてるのが歩行者・自転車専用道。
なんせ、巨大すぎで全貌を写真に取るのは不可能。
全長4km、高さ65mという橋を渡ります。正直、恐怖を感じるほどの高さです。
高所恐怖症の人は無理をしないほうがいいです。頑張って半分まで行っても、あと2kmも進まないといけないから。デカすぎるせいか、軽くアップダウンしてたりもします。
これを歩い渡るのは大変そうだ。
渡りきったさきは愛媛。
そして、今治に向かいます。
この辺になるとウィニングラン気分で自転車を漕ぐことができます。
初めてのしまなみ海道、来てホントに良かったです。
大きな橋を渡るだけでテンションが上ります。そして、サイクリストに優しい道と色々な施設。世界一とも言われるサイクリングロードを堪能してきました。
しまなみ海道に行っていました。
一年以上放置してたけど久々に書きたいことが。まあ、誰も見てないけど。
そんなわけで、この一年でロードバイクに乗り始めて、しまなみ海道に先日行ってきました。広島駅から輪行して尾道駅へ。
到着しました。春休みなのか、結構賑わってます。
さすがしまなみ海道のお膝元、自転車解体所で組み立てます。
その時、買ったばかりのサドルバックがなかなかうまくつけられず苦戦しました。
まあ何とか装着して、出発しました。
まずは、小型フェリーののような渡船に乗って向島に渡ります。
地元のおばちゃん、女子高生、観光客や僕のような自転車乗りを乗せて渡ります。いいな、完全に地元に無くてはならない感じ。
向島に渡った後は適当に走りながら、向島の隣、岩手島(いわしじま)に向かいました。
この島には手掘りのトンネルがあるとのことで、これは行っとかないと思い、ブルーラインを早々に外れました。
そんなトンネルがこちら。
写真ではわからないけど、トンネルの中は岩がゴツゴツとむき出しになっていて、独特の雰囲気でした。
これは行って良かったです。
トンネルって普段あまり通らないので、つい通りたくなるんですよね。
実際通ったら突然暗くなって、方向感覚が狂って、ちょっと怖くなったりするんですけどね。その度に調光レンズのサングラスが欲しいとか思うけど、アレ結構高いんだよね。
その後はブルーラインに復帰して、寄り道は殆どせずに今治に向かいました。
ひとつ目の橋、尾道大橋。
内部はこんな感じ。
いいじゃないですか。この感じ。外が見えづらいとか、色々言われてるみたいけど、因島大橋だけだから、こんな異質感。
そんなわけで、ウキウキしながら渡りました。
その後、因島で有名なはっさく大福を食って、
進みます。生口橋を渡って、生口島へ。因島そうだけど、分かりやすい命名だな。
生口島では軽く道を間違えちゃって、そのおかげではっさく(?)畑を撮ることができました。
そして、生口島といえばサンセットビーチ。
昔、Festa de Rama という夏フェスが開かれていて、毎年のように行ってたけど、今ではサイクルセンターになってました。でも、もちろんビーチは健在。
ビーチから見える島はひょっこりひょうたん島のモデルになったらしい。
さすが、県を跨ぐだけあって今までで一番巨大です。扇型に伸びるケーブルが綺麗です。この多々羅大橋、多々羅鳴き龍というプチアトラクションがあって、手を叩くとやまびこのように音が登っていきます。これは歩行者と自転車の特権なんで、2,3回やっておきました。結構癖になる。
そんなわけで、次回に続く。
ZEROの閉店セール特集
news zeroの閉店セール特集をみた。
閉店セールを謳いながら、実際は閉店しない店が多く、その調査をした学生達が行政に対し、閉店セールのルールを求めるとか、そんな特集だった。
はっきりいって、見ている途中でムカムカした。本当にふざけんなと久々にムカついた。
閉店セールでをいつまでもやってるなんてのは、個人商店が大半だろう。ショッピングモールや大型スーパーの登場で苦しんでいる店も多いだろう。そんな店の人が生活を成り立たせるためにやってる事を規制しようなんて、どういうつもりなんだ。
こんなナメた研究をしてる学生なんて、どうせどっかのボンボンだろう。お金に苦労した家庭で育った経験なんて無いんだろう。
僕の親は、商店じゃないが有限会社をしていて、僕が高校生の頃にその会社もつぶれた。そのあと、父親は体も強くないのに深夜のゴミ収集とかやって、苦労していた。そんな親の苦労を知っているだけに、この特集は本当にムカついた。
キャスターのおっさんが学生ながらすばらしい消費者目線ですね、とか言ってたけど、ふざけんなって思う。こんなボンボン共に、個人経営でがんばってる人々の生活を潰す権利なんかある訳が無い。
こんなクソみたいな研究は今すぐやめてほしい。
今さら、“たま”に嵌っている
たまといえば「さよなら人類」の一発屋の変な奴らであって、それ以上でも以下でもないのかもしれない。今の多くのひとにとってみれば。
平成生まれのひとにとっては、誰それ?状態だろう。
ぼくも、小学生の時におぼろげながらに紅白で「さよなら人類」を歌うたまの姿を覚えているのにすぎなかった。しかし、高校生の時にたまたま見つけた中古の1stアルバム『さんだる』を買ってから、一頃よく聴いていた。
本当は、「さよなら人類」だけでなく、いい歌がいっぱいある。『さんだる』は文字通り捨て曲なしの名作だった。その後も『ひるね』や『キャベツ』など、他のアルバムを買ってきては聴いていた。
その後、再びたまから遠ざかっていたが、また今たまを聴いている。
きっかけは、髪を切った事。床屋のおじさんに勧められて、ツーブロック的な髪型にしたところ、「なんでおかっぱにしたん?」とよく聞かれるので、「たまのボーカルを意識したんですよ」と、まったくウケない返しをしていて、たまを再び聞きたくなったのだ。
i-Tunesにたまは入ってないので、手っ取り早くYoutubeで検索。すると、ライブ映像がいくつか出てきた。そして、たまの凄さを思い知った。
一発屋の色物と思われているたまだが、とにかく演奏が巧い。ギターやマンドリンの知久さん、ベースの滝本さん(どうやらファンの間ではGさんと呼ばれている模様)、ピアノやアコーディオン、ギターを演奏する柳原さん、そしてパーカッションの石川さん。4人が4人ともプロフェッショナルな演奏を見せるばかりか、歌も巧く、それぞれが個性的だ。
石川さんの演奏はそのリズム感も音色の組み合わせも最高だ。日本最高峰のパカッションだと思う。
たまは4人全員が曲を書き、ボーカルを取る。そして、それぞれが彼らにしか書けない個性的な歌を書いている。4人のメンバーがそれぞれ個性的な曲を書き、歌いながらも、一つのたまというバンドとしてはまとまった雰囲気を持っていた。こんな4人が集まり、バンド活動をしていたということ自体が奇跡的な出来事だ。
ここ何年かで、辺境音楽といわれる、欧米やブラジルなんかとは違う、今まで注目されてこなかった国の音楽の掘り起こし作業が盛んに行われている。そんななか、いま欧米のレコード・コレクターが注目しているのが日本の音楽だと言われているようだ。
膨大なカタログを持ちながら、海外に紹介される事が少なかった日本の音楽に注目が集まり始めている。アフリカやコロンビア・パナマなどの音楽の掘り起こしで有名なレーベルSoundwayはタイの音楽を掘り起こしているし、Soundwayが日本の音楽のコンピレーションアルバムを出すなら、是非聞いてみたいものだ。
今、感じるのはたまの音楽を海外の人に聞いてみて、その反応を知りたいという事だ。日本的な懐かしさを感じながらも、へんてこで、しかしとびっきりポップでもあるたまの音楽はクール・ジャパンとは全く違った方向で海外の音楽好きにインパクトを与えるような気がするんだけど、どうだろう。まあ、歌詞にも大きな魅力を持つだけに難しさもあるのかなとも思ったり。
なんにせよ再評価と再結成が望まれるバンドである事は間違いない。
会社の行き帰りで聞きまくっている曲。CDのバージョンよりもテンポが早くて、かっこいい。
歌も演奏も巧すぎ、石川さんのパフォーマンスが凄すぎ。
なぜ、あんなに動きながら、正確にリズムが叩けるのか不思議な程。天才です。
代表曲ですね。今聞いても、本当にいい曲。
トドメは4人の個性が結集したビートルズのカバーがこちら。最高です。
予定の無い結婚式でかけたい
おそらく、20歳を超えて最も良く聴いていて、最も好きな曲。
Bright Eyesの名曲“First Day of My Life"
いろんなカップルたち(ゲイやビアンも含め)が、ソファーでまったりイチャつきながら聴いてる様子を淡々と映しただけのPVもすばらしくて、何度か涙が出た。
彼女に出会った瞬間から世界が変わってしまった、と歌われるピュアなラブソング。
結婚式とかでかけたいけど、予定が無いばかりか、このままじゃ、そんな機会も無さそうだな、っと遠い目をしてしまう。
が、曲は最高。
僕はピルクル至上主義
ピルクルといえばどこのコンビニにも売ってるであろう紙パックの乳酸菌飲料だ。
ピルクルはうまい。少なく見積もっても、日本で1000万人ぐらいの人がそう思って、グビグビ飲んでることだろう。
僕は基本牛乳が飲めないくせに、乳酸菌飲料は大好きだ。ピルクルはもちろん、ヤクルトもカルピスも。
昨日もピルクルをコンビニで購入して会社に向かった。今日は朝から下痢で、しかも“下痢ぎみ”ではなく完全な下痢。もともとお腹は強い方ではないが、久々にこれはきたな、と思うレベルの下痢具合だった。
そんなときに一番頼りにしているのがピルクルだ。何せ、乳酸菌といえば腸内環境改善の代名詞。数ある乳酸菌飲料のなかでも一番効きそうなのがピルクルだと思っている。
これには全く根拠はない。勝手にそう思っているだけ。ピルクルを飲めばお腹の調子が早くよくなると信じているだけだ。
昨日も頭のなかで、腸内に蔓延るトトロの“まっくろくろすけ”のような悪玉菌を柔らかい肌色の善玉菌が駆逐する様をイメージしながら、ピルクルをグビグビっと飲んだ。
お陰で、午後にはお腹の調子が治り始めた。
ピルクルを飲んどけばお腹の調子は直ると自己暗示をかけている。ほんとに直るんだから自己暗示でも構わない。
そんな話を会社の後輩に話したら、「変な宗教にはまんないでくださいよ」と言われた。
宗教にはまる気はさらさらない。
でも、ピルクルの偉大な力は信じている。
そんなわけで、僕はピルクル至上主義者。